急に暑い日が続くようになりました。
「夏前最後の肥料ってこれからでも大丈夫?」
「そもそも夏前の肥料って必要?」といろいろ迷うことが多いですよね。
夏前肥料の必要性や、いつ頃までに与えればいいのかをまとめてみました。
夏前に「最後の肥料」をあげる理由
春に与えた肥料は、春の芽吹きや開花、実をつけるために使われています。
そのため、梅雨〜夏前頃には肥料が少なくなっていることも多く、夏越しのための体力維持として、最後に軽く肥料を与えます。
ここでの肥料は、「育てる」ための栄養というよりも、「夏を乗り切るための最低限の栄養補給」というイメージです。
肥料を効かせすぎると葉が増え、水をたくさん必要とするようになります。
夏前からは、水切れにも注意が必要です。
👉難しい、初夏の水やりタイミングについてはこちらの記事でまとめています
初夏の水やり|失敗しない頻度と時間帯
夏前に肥料をあげすぎるとどうなる?
夏前に肥料を効かせすぎると、柔らかい新芽がたくさん増えてきます。
新芽が増えるのは良いことのように感じますが、その分、水や栄養をたくさん必要とします。
その直後に、日本の高温多湿な夏がやってくるため、暑さや蒸れで消耗しやすくなることがあります。
そのため、夏前に肥料を与えすぎると、新芽を増やすために体力を使い、かえって夏に弱りやすくなってしまうこともあります。
👉夏前の蒸れ対策についてはこちらの記事でまとめています
梅雨前に少し整理|うちの庭で今やっている蒸れ対策
うちの夏前肥料のルール
花ごとに肥料の管理をするのは大変なので、わたしは季節ごとに簡単なルールを作って管理しています。
通年の肥料管理の基本ルール
・庭木・グラス類以外に、規定量の緩効性肥料を与える
(うちはマグァンプKを使っています)
夏前の施肥は、2〜3か月効果が続く中粒タイプがちょうど良いと感じています。
長期間効果が続く大粒タイプは、真夏にも肥料が効き続けてしまうことがあるため、夏前の施肥では少し注意が必要です。
・植物が弱っているときには肥料はあげない
植え替え直後や水切れした後も基本肥料はあげません。
夏前最後の肥料の基本ルール

・夏前最後の肥料は気温が25℃を超えはじめた頃
・緩効性肥料を規定の半分程度
・液肥は控える(夏にたくさん花を咲かせる植物だけ)
この3つを基本ルールにして、夏前に肥料が必要そうな植物だけに施肥しています。
夏前に肥料を与えている植物
管理が大変になるので、夏前に肥料を与えるのはこのあたりだけ、という植物を決めています。
特に夏前に肥料を与える植物は、なるべく少なくしています。
夏前に肥料を与えているのは
・バラ、クレマチス
・鉢植え、プランター植物
・夏野菜
・栄養系(夏にたくさん花をつけるもの)
・夏に長く咲くタイプなど
逆に、高温多湿苦手な植物には、夏前の肥料は与えないようにしています。
まとめ|初めのうちは「少し控えめ」くらいで大丈夫
わたしがガーデニングをはじめた頃は、ほとんど肥料をあげていませんでした。
それでも弱ることなく、元気に育ってくれる植物はたくさんありました。
肥料は、「与えないと絶対育たないもの」ではなく、花をたくさん咲かせたり、きれいな状態を長く楽しんだりするためのサポートのようなものだと思っています。
最初から完璧に管理しようとせず、まずは「少し控えめ」くらいからはじめると、続けやすいと思います。

