6月は雨が多くなり、植物が一気に成長する季節です。
一方で、蒸れやすく雑草や害虫も増え、気づいたら庭が暴れ始める時期でもあります。
梅雨〜夏を少しでもラクに乗り切るために、「伸びすぎる前に整える」ことを意識しています。
6月にやる基本の庭作業
6月にやっておきたい基本の作業をまとめておきます。
水やり
雨が多い時期ですが、気温や湿度も高くなり、植物は思っている以上に水を使っています。
特に鉢植えは、葉が増えて水切れしやすくなるため注意が必要です。
また、軒下や葉が茂った場所は、雨が降っていても意外と土が乾いていることがあります。
「雨が降ったから大丈夫」と油断せず、土の状態を見ながらの管理が必要です。
👉初夏の水やりについてはこちらの記事でまとめています
初夏の水やり|失敗しない頻度と時間帯
花がら摘み・切り戻し
雨の前は少し早めにカットして、切り花として楽しんでいます。
花を早めに切ることで、株の疲労を防ぐことにもつながります。
害虫チェック
ウリハムシやナメクジなどの害虫被害が増えてくる時期です。
葉が混み合っていたり、湿気がこもる場所は、害虫の隠れ場所にもなります。
風通しを良くするなど、庭の環境を整えることで、虫が住み着きにくくなります。
👉わたしは、虫が住み着きにくい庭を目指して、今のうちに対策しています
梅雨前にやっていること|虫を寄せにくい庭を目指して
6月にやっておきたい季節の作業
6月は植物を「育てる」から「整理して夏に備える」タイミングです。
透かし剪定
花が終わったら、茂った枝葉を整理して風通しを良くしています。
風通しを良くすることで、蒸れや病害虫の予防を予防しています。
終わった春の花の片付け
頑張って咲いていた春の花も、そろそろ終わりを迎える頃です。
花壇の風通しを良くするためにも、抜いて整理してしまいます。
鉢整理
終わった鉢はそのままにしておくと、ナメクジやダンゴムシなどの隠れ家になります。
土はまとめて殺菌し、鉢は片付けて整理しておきます。
支柱見直し
植物が一気に成長する時期なので、支柱や誘引も見直しています。
雨の重みで倒れたり、枝が広がって風通しが悪くなることもあるため、混み合う前に軽く整えておくと安心です。
クレマチスや背の高い宿根草などは、早めに支えておくことで、後からの作業もラクになります。
夏前最後の肥料
6月は、春にたくさん成長した植物が、夏に向けて切り替わっていく時期です。
わが家では、「たくさん育てる」より、「夏に弱らせない」ことを意識して、最後の肥料を与えています。
6月は「効かせすぎない」を意識
夏前に肥料を効かせすぎると、新芽や葉が増えて蒸れやすくなり、高温多湿な夏に弱りやすくなることがあります。
そのため、夏前最後の肥料は控えめに与えるようにしています。
わたしの夏前施肥ルール
- 夏前最後の肥料は気温が25℃を超えはじめた頃
- 緩効性肥料を規定の半分程度
- 液肥は控える(夏にたくさん花を咲かせる植物だけ)
この3つを基本ルールにして、夏前に肥料が必要そうな植物だけに施肥しています。
わたしはマグァンプKの中粒を使っています。
中粒は効果が2〜3か月続くため、夏前の肥料にちょうど良いと感じています。
また、高温多湿に弱い植物や弱っている植物には、夏前の肥料は与えないようにしています。
👉わたしの夏前の施肥ルールについては、こちらの記事でまとめています
夏前最後の肥料はいつまで?うちの簡単施肥ルール
気づいたら暑くなっていた時は?
今年は急に気温があがって、気づけば猛暑日が続く日も出てきました。
30℃を超える日が続くようになったら、無理に肥料をあげる必要はありません。
ただ、真夏もたくさん花を咲かせ続ける植物や夏野菜などは、様子を見ながら少し追肥しています。
6月に気をつけたいポイント
6月のうちに少し整えておくと、夏越しの管理がぐっとラクになります。
蒸れ対策
蒸れによる病害虫を防ぐため、風通しをよくしておきます。
混み合う前に軽く剪定したり、株間をあけて風通しを確保します。
👉初夏の蒸れ対策はこちらの記事でもまとめています
梅雨前に少し整理|うちの庭で今やっている蒸れ対策
水切れ
雨が多いこの季節、つい油断して水切れさせてしまうこともあります。
特に鉢植えは、雨上がりでもこまめに確認しておくと安心です。
雨後の害虫
雨の後は、ナメクジや害虫が急に増えていることがあります。
葉の状態や、葉裏に害虫が隠れていないか確認しています。
徒長
曇りや雨の日が増えたり、庭木が茂って日当たりが変わったりする時期です。
気づかないうちに日照不足になり、植物がヒョロヒョロと徒長してしまうことがあります。
晴れた日は、鉢の置き場所や日当たりを見直して、できるだけ光が入るようにしています。
庭と暮らしの小さな楽しみ
雨が続く6月は、庭に出るのが少し億劫になることもあります。
でも、雨の日だからこそきれいに見える植物を探すのも、この季節の楽しみです。
アジサイはもちろん、ホスタの葉やアスチルベのやわらかい花、雨に濡れた朝顔なども、この時期によく映えます。
晴れの日とは違う、しっとりした庭の雰囲気を楽しめるのも、梅雨の庭ならではだと感じています。
まとめ
6月は、「後から大変」を見越して、「今のうちに整理する」時期だと思っています。
害虫や雑草も増え、長雨や夏の暑さなど、植物にとって負担が増える季節でもあります。
これを全部完璧に管理しようとすると大変なので、わたしは「全部を完璧に」より、「蒸れさせない」を優先しています。
晴れているうちに、少しずつ整理していけたらいいなと思っています。

