雨が増えてジメジメした季節になると、急に植物の元気がなくなったりします。
植物にはこの時期の「蒸れ対策」が大切です。
そこで、本格的な長雨シーズンに入る今、うちで実際やっている梅雨対策をご紹介します。
まずは「風が抜けるか」を確認
「蒸れ対策」と言われても、最初はいまいちピンときませんでしたが、
結局は、風が抜けるようにしておくことが大事なんだと思います。
混み合った枝葉を抜いて整理することで、風の通りは随分変わってきます。
チェリーセージ|枝数が増えて中が蒸れる
春に根元からカットし、ここまで大きくなったチェリーセージ。
枝がどんどん増えて、中に光が入らない状態になっています。

隣り合う植物と重なる部分や、中の細い枝を根本から切って抜きました。

剪定前はモリモリした感じで、それはそれで見ごたえは合ったと思いますが、
間引いたことで風の通りが良くなり、風に揺れるナチュラル感が出ました。
オステオスペルマム|花後に枝葉が込み合う
オステオスペルマムは、まもなく花が終わる頃です。
枝葉が密集しているので、花後の整理を兼ねて少し間引いて風通しを良くします。

右:剪定後のオステオスペルマム 向こう側や土が少し透けて見えるくらい、を意識しています
花が終わった枝、細い枝、中で混み合う枝を枝の付け根からカットしました。
ついでに、枯れた葉、黄色くなった葉、土や鉢に触れる葉も取りました。
まだこれから花が楽しめる枝は残しておいて、枯れたらまた整理します。
トサミズキ|木の枝が重なる
庭木の花後剪定もちょうど今の季節です。
枝葉が茂って、隣の木とも重なり合っている部分があります。

右:剪定後のトサミズキ 下草も整理しました
今の季節の剪定は、「枝を短くする」のではなく、「枝を減らす」イメージです。
減らす枝は、枯れ枝、内向き枝、交差枝、細い枝など、枝の付け根を切ります。
それでもまだ混み合っていたので、もう少し減らしました。
寒咲アヤメ|地際が蒸れる
うちの木漏れ日エリアの寒咲アヤメです。

長年育った寒咲きアヤメの群生といった感じで、かなり密になってます。
まずは倒れた葉や、枯れた古葉を取り除きました。

中のほうが詰まっているので、風が通り抜ける道をイメージして間引きます。
少し広がり過ぎていたので、外周ラインも少し小さくしました。
鉢まわりも風通し良く
鉢植えまわりも風通しを良くすることで、梅雨時期の蒸れが気になりにくくなります。
鉢のまわりに空間をつくる
鉢と鉢の間や、鉢と壁、フェンスなどの間を離すことで風が通るようになります。
鉢まわりの雑草を取ったり、周りの植物との距離も気にしています。

鉢まわりが密になっていると、蒸れの原因の他、ナメクジなどの害虫の隠れ場所にもなります。
ナメクジがなかなか減らない時は、庭環境そのものを見直してみるのもいいかもしれません。
👉こちらの記事で、うちで試した環境改善をまとめています
ナメクジが減らない原因は庭環境かもしれません|わが家で見直したこと
庭では、壁際やブロックの近くなど、どうしても風が抜けにくい場所もあります。
完璧に改善するのは難しいので、枝を少し透かしたり、周りの鉢を減らしたりしながら調整しています。
フラワースタンドで鉢の底の風通しをよくする
おしゃれ演出のために使われることも多いフラワースタンドですが、鉢を土から離すことで風とおしがよくなります。
梅雨時期は、鉢の底に湿気がこもりやすくなるので、少し浮かせるだけでも「乾き方」が違ってきます。
わざわざフラワースタンドを買わなくても、石やレンガで代用することもできます。
👉初夏の鉢植えトラブルはこちらの記事でまとめています
水やりしてるのに元気がない?|初夏に鉢植えがぐったりする原因
地際の葉や枯葉を整理
蒸れ対策で重要なポイントは、株元の風通しだと思います。
せっかく枝葉を整理しても株元が古葉だらけでは蒸れてしまいます。
株元の風通しを良くするには、枯れた葉や黄色くなった葉を取ってしまうだけでなく、
地面や鉢の縁に触れるような、地際の葉も取ってしまうとかなり風通しが良くなります。
最後に地面に落ちた枯れ葉や周りの雑草も取ってしまうとさらに改善されると思います。
まとめ|完璧じゃなくても大丈夫
雨の日が続く梅雨時期はの蒸れは、植物の病気や害虫にもつながります。
今のうちに整理しておくことで、梅雨時期から真夏にかけての管理が少しラクになります。
全部をやってしまうのは大変なので、少しずつ、できる範囲ですすめることにしています。
一か所を完璧にやるより、少しずつ、広い範囲を整理しています。
👉初夏の庭の整理はこちらの記事でもまとめています
春の花が終わったら始める庭の整理|うちの庭で今やっていること

