アブラムシが急に増える理由と対策

アブラムシの対策と予防についてのイメージ画像 害虫トラブル

「少し前まで気にならなかったのに、久しぶりに見たらびっしり…」

そんな経験、ありませんか?そのまま放っておくと、一気に広がってしまうこともあります。

実際に私も、久しぶりに菜園を見たとき、そら豆の先端にアブラムシを見つけました。

ちょうど摘芯の時期だったので、そのままカット。

結果的にアブラムシごとリセットできてラクでした。

この記事では
✔ アブラムシが急に増える原因
✔ 今すぐできる対策
✔ 予防のコツ

を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

アブラムシは急に増える!その理由は?

実はアブラムシは、数日で一気に増えることがあります。
気づかないうちにあっという間に増えて、被害が広がることも少なくありません。
では、なぜアブラムシは急に増えるのでしょうか。

単為生殖で爆発的に増える

アブラムシは、オスとメスがいなくても増えます。
メス1匹がどんどん子どもを産む「単為生殖」という仕組み。

しかも卵ではなく“そのまま子どもを産む”ので、スピードがとにかく早い。

数日で一気に増えるのはこれが原因です。

柔らかい新芽が大好物

アブラムシはやわらかい部分(新芽・つぼみ)が大好き。
冬の間は全然みかけなかったアブラムシも、

✔ 春の成長期
✔ 肥料をあげた後
✔ 剪定後の新芽

このタイミングで一気に増えやすいです。

天敵がいない環境

アブラムシには天敵がいます。

・テントウムシ
・ヒラタアブの幼虫 など

でも…

✔ 益虫がまだ来ていない時期
✔ 農薬を使いすぎて、天敵の個体数が減っている

これが原因で、一気に増殖しやすくなります。

今すぐできる対策

では、今すぐできる対策を見ていきましょう。

軽度:水で洗い流す

一番手軽で植物にも安全です。

ホースや霧吹きを使って、葉の裏までしっかり洗い流します。

これだけでもかなり減ります。

※普段の水やりは根元が基本ですが、アブラムシ対策では葉の裏までしっかり水をかけて落とします。
晴れた日の朝に行うと、乾きやすく病気の予防にもなります。

中度:手で取る or テープ

まだ数が少ないうちなら

・指でつぶす
・ガムテープでペタペタ

地道だけど、手っ取り早くて効果も大きいです。

重度:薬剤を使う

水をかけても、手で取る方法でも駆除できない場合の最終手段です。

アブラムシは増えるスピードが早いため、見つけたら早めに対処するのがポイントです。

数が増えてしまった場合は、薬剤を使った方が確実です。

おすすめのすぐ効くスプレーはこちらです。

薬剤は便利ですが、使い方によっては益虫にも影響が出ることがあります。
気になる場合は、アブラムシが付いている部分だけにピンポイントで使うようにしましょう。

薬剤に抵抗がある場合は、天然由来成分のスプレーを選ぶ方法もあります。

ただし、効果はやや穏やかなため、発生初期や予防として使うのがおすすめです。

すでに数が増えている場合は、まずはしっかり効く薬剤でリセットする方が安心です。

予防のコツ(ここが一番大事)

アブラムシは大量に発生する前に予防することもできます。
ここではその対策を紹介します。

風通しをよくする

蒸れは害虫の温床になります。

混みすぎた枝を剪定し、鉢同士の間隔をあけたりして風通しを良くします。

これだけで発生率かなり下がります。

蒸れ対策と風通しを良くするコツはこちらで紹介しています。

春の蒸れ対策|こんもり元気そうが危ない?初心者がやりがちな失敗と今すぐできる対策

風通しをよくするコツ|こんもりさせないための整え方とポイント

窒素肥料をやりすぎない

「元気に育ってほしい」と思って肥料を多めにあげると、やわらかい新芽が増えます。

でも実はそれ、アブラムシにとっては大喜び。発生しやすい状態をつくってしまうこともあります。

早期発見

対策を見てもわかるように、早期に発見できていれば駆除も楽です。

暖かくなってきたら、水やりのついでに新芽をチェックするだけでも、被害は防げるはずです。

“少ないうちに対処”することが、いちばん簡単で効果的です。

まとめ

春に暖かくなると、アブラムシは急に増えはじめます。

しかし、増える前に気づければ対処はとても簡単。数が少ないうちなら、水で流したり手で取るだけでも十分防ぐことができます。

気づいたときにサッと対処できるように、ぜひ今日から意識してみてください。

まずは新芽や葉の裏をチェックする習慣をつけるだけでも、大きな予防になります。

アブラムシの対策については、こちらで体験談を解説しています。
すす病に気づいた時には手遅れ…植物が真っ黒に。剪定で復活した話

タイトルとURLをコピーしました